最強の同人用カートに出会った
ブログではご無沙汰のPackiraraです。
C84、暑かったですね。
酷暑という言葉すら生ぬるい灼熱のサウナ地獄から生還した方々は、今頃クーラーという文明の利器の恩恵を噛み締めつつ戦利品を物色中か、はたまた夢の中か。いずれにせよ、本当に心からお疲れさまです。今回はいくらなんでも異常過ぎだったわ…
閑話休題。
ちょっと前に東急ハンズで見つけたアイテムで、「お、これもしかしてコミケで使えるんじゃ…」と思いC84で実戦投入してみたところ、超絶便利だったのでご紹介します。
foldabletrolley フォルダブルトローリー | ライゼンタール日本公式サイト
「カートとかどこの素人だよ…」という声が早速聞こえてきそうですね。確かに即売会のカートは嫌われ者。スペース取るので列に並ぶと邪魔、人の足を轢きそうになる、小回りが効かない、等々の理由でカートを使わない人も多いでしょう。私もそうでした。
だが待って欲しい。このカート、実はコンパクトに収納できるのです。
畳んだ状態。重さも700gくらいで割と軽量。
iPad3と比較。流石に一回り大きいけど、携帯できないサイズじゃない。
で、この見た目の小ささからは想像できないほどのサイズに展開します。
サイド三面がファスナーで開く。
袋の部分を引き出すと、中に車輪が!
カチっと車輪を起こすだけで準備完了。
ご覧のようなカートに。スタンドも付いているので、手を離しても自立します。
「こんな小さな袋に戦利品が入るの?」と心配になるかもしれませんが、なんと薄い本(A4)がジャストサイズ!で入ります。
本当にジャスト!こんな感じで薄い本を何十冊も積み上げて収納できます。
ただ、これより大判の本は入りませんので、諦めて別のバッグにしまいましょう。
蓋の部分にはホックも付いてますので、うっかりひっくり返しても戦利品をばら撒く心配はありません。特殊な趣向をお持ちの人も安心だ!
これだけコンパクトで展開もラクチンなカートであれば、会場内ではカートはしまって紙袋で運搬、会場を出て帰宅する際だけカート利用、といった使い分けもできますね。実際に私は今回このパターンで50冊以上の戦利品を悠々と家に持ち帰ることができ、凄くラクチンでした。
(今までは腕が千切れそうな思いをしながら紙袋のまま手に持っていたので…)
さて、カートといえば心配なのは「段差」や「人混み」。
帰路だけ、とは言っても帰宅時の国際展示場駅のようなラッシュエリアでカートを引くのは結構大変ですよね。うっかり誰かの足に引っ掛けないかヒヤヒヤしちゃいます。
そんなときでもこのカートであれば、
いざとなれば担げる!
…まあ、担いじゃったらカートの意味ないんですけどね。あくまで緊急時ということで。
というわけでなかなか便利なアイテムですので、皆さんもよろしければ同人のお供に。